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【インタビュー内容】
▼自社が取り組む不動産に関わる事業は?
▼最近宣伝したいこと・最近の新しいプロジェクトは?
▼不動産業に関係してくる最近気になるプロジェクトは?
▼研究所でこんなことしたい・してほしいことは?
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京町家・中古住宅のリノベーションを軸に、販売・賃貸の両面から暮らしの提案を行い、 住宅とともに、宿泊施設やシェアハウスなどさまざまな事業にチャレンジし、 京都の町 並みづくりの一角を担う不動産会社として活動を続けてこられた株式会社八清。常に新たなるビジネスモデルの構築を追求している、代表取締役 西村直己さんにお話を伺いました。



自社が取り組む不動産に関わる事業


不動産の売買管理や社用物件の管理は当然のこと、私たちは「買取再販」で高い知名度を誇ります。年間60件もの物件を取得し、その7割以上が京町家です。多様性はモダンな設計から古民家まで。一人の担当者が企画設計から施工、販売までをプロデュースし、自由に企画立案するのが特徴です。これまでにコミュニティ型のコレクティブハウス、シェアハウス、シェアオフィス、コワーキング施設、複合施設、旅館業など、多様な事業展開を行っています。今後は、京都に限らず、別荘の活用事業に取り組むことをしたいと考えています。
 


最近宣伝したいこと・最近の新しいプロジェクトは?

 

私個人の事業として実験的に進めてきた最新プロジェクト※「Sym Turns(シムターンズ)」セカンドハウスの新たな形。別荘をオーナー以外の複数の人が共有するシステムで、自律分散的な管理を目指し、セカンドハウスの新たな価値を提供しています。これから首都圏や軽井沢、北海道、沖縄でも展開できればと思っています。さらに、資産形成や投資連携に関するリテラシー向上も大事なテーマにしています。Sym Turns(シムターンズ)プラットフォームとしての拡大を目指しています。

※Sym Turns(シムターンズ)…https://symturns.com/
「非日常」を「日常」に変える
暮らしの新提案を行う、セカンドハウスシェア。
 

 

不動産業に関係してくる最近気になるプロジェクト


他社や他地域のプロジェクトにも注目しています。タイムシェアリングや、我々が拠点としている京都エリア以外にも、軽井沢や北海道での別荘活用事業など、2拠点居住のマーケットに注目しています。全国の案件で、別荘活用などをファンドも活用しながら、実施できたらと思っています。


研究所でこんなことしたい・してほしい

 

全国的な別荘活用。さらに2拠点居住のライフスタイル、鉄骨やRCビルの資産形成やリノベーション事業の展開、そして京都以外の地域での共創プロジェクトなど、多岐にわたる取り組みで不動産業界に革新をもたらしているような、多様なニーズに対応した新たなビジネスモデルの構築を目指している、全国の成功事例など、様々な取り組みを知りたいと思っています。

 

会員情報

株式会社八清 / 西村 直己氏
https://www.hachise.jp/

【プロフィール】
1979年2月
京都市山科区生まれ
2021年7月
代表取締役就任
趣味は旅行と食事。 特に家族と頻繁に色々な場所に出かけており そこでしか出来ない体験をする事や景観や建物を 見ることを楽しみにしています。何をしていても仕事と関連付けてしまう合理主義的なところはありますが、先々に事業として展開したい事を自分自身で試してみたいと探求心が旺盛です。

資格
CPM®(米国公認不動産管理経営士)、 CCIM(米国公認不動産投資顧問)
宅地建物取引士、2級建築士、 不動産コンサルティングマスター